開陽丸は、江戸幕府がオランダに依頼して建造した軍艦です。この軍艦は榎本武揚らがオランダから乗り込み、喜望峰を経由して約5ヶ月をようして横浜にもってきました。
主動力は、石炭 砲門は、片側13門の26門
新撰組土方歳三率いる旧幕府軍は、松前福山城を落とした後、江差方面に逃げる松前藩士を追撃しました。その時に開陽も海上から追撃に参加しましたが、江差沖で座礁してしまいました。
開陽は、この一隻で津軽海峡の制海権を握れると言われるほどの軍艦でした。のちに土方歳三ら函館政府軍が宮古湾に奇襲作戦を行いますが、この艦船があれば作戦もまた変わっていたことでしょう。
開陽は、江差町のかもめ島のそばに係留されているので江差まで行かなくてはいけません。
函館から江差までは、レンタカーを使うのが一番おすすめです。時間にして約1時間50分。
おすすめ観光度 ★★★
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