新撰組土方歳三 函館歴史観光案内 
 

北海道大野町 【新撰組土方歳三 激戦の地 二股口(ふたまたぐち)の碑】
乙部に上陸した新政府軍を新撰組土方歳三が迎え撃った激戦の古戦場です。
北海道の野戦で新撰組土方歳三が総指揮官として戦闘した一番大規模な戦争です。新政府軍約800名を土方歳三率いる約300名で打ち破った場所です。
北海道では、土方歳三は戦死するまで常勝将軍。土方歳三がいる限り函館政府軍は負けないという意識があったと言われています。
写真は、残雪残る4月半ばに撮影。こんな感じの風景だったと思います。

土方歳三ファン ★★★  歴史ファン★★★★  一般函館観光客★
函館政府軍陣地から眺めた二股口
新撰組土方歳三もこのアングルで
敵を見たに違いない!

この場所に行った管理人がマッピング

江差街道は、時速50キロの道路ですが、ほぼ80〜100キロ前後で車が走行しています。
こんなところでユーターンしようものなら事故のもとです。
また、歩行横断する際は十分気をつけてください。かなり危険。

江差街道では自動車事故が多い。特にこの先の中山トンネルを過ぎた坂は要注意。

パーキングでユーターンする余裕を持ってね。


江差街道

この場所も探しづらかった場所のひとつ。

函館からの場合、函館新道(暫定無料)を使って終点まで行き、江差街道に入る。(ちょっとややこしい場所かもしれません。)ただ、あとは真っ直ぐ一本道。

江差街道を走っていくと近くに「下二股」の看板があります。
土方歳三激戦の地 二股口の碑」は右手、大きな橋のたもとにあります。
(川と反対側) ここだけ見ると道路の側のただの木の棒。橋のそばまで行って地形を見よう!


白い木棒が碑です。

駐車場は無いがなんとか一台分、縁石をまたいで車を止めれます。

函館から遠いのでかなりマニアック度の強い場所な気もします。あとは、あなたの専門性で行くか、行かないか決めるといいと思います。
無理して行くには、時間と費用のロスが大きな名所です。

観光の現実的なアドバイス


函館駅から車で約1時間15分前後、往復2時間半。鷲の木同様に移動時間にかなり費やされる為、この名所だけを見るためだけに行くことはすすめませんが、土方歳三松前進軍ルートの観光の帰り道や鷲の木と江差観光のセットで行くとか、土方歳三観光に徹するならいいかもしれません。
ここも何もないところです。

無理して行くには、時間と費用のロスが大きな名所です。

私がここに行くときは一日がかりで上磯-松前-江差-館城-二股口とまとめて観光しています。推奨。

土方歳三激戦の地 二股口の歴史的な楽しみ方


実際に二股に行って見ると陣を構えるに非常にいい場所です。
まずは縦に江差街道の一本道。江差街道に沿い左手は川。その対岸は急勾配の山。前面も川でほとんど崖状態。
川と崖が天然の防衛線を築いています。
どのような戦いをするつもりでここに陣を張ったかを考えると面白いと思います。

また、私がはじめて「二股口」に行ったとき、詳しい場所がわからなかったので、車を走らせながら地形だけを見て自分ならどこに陣を構えるかで探しました。

思いっきり見逃しました。(笑) 陣を張るセンスがないんでしょうか。

時間があれば、あなたも「江差街道で陣を張るならどこ?陣張りゲーム」をどうぞ。

 

現実的な交通手段


レンタカーに限ります。残念ながら他に使える交通手段はありません。タクシーなら2時間半で約18,000円前後。


ついでに回る近隣の観光名所


近隣の名所というより一緒に回るのがいい観光名所になります。

江差街道の見所としては、江差の軍艦開陽レプリカ、松前藩の館城跡、鶉ダムの第二の碧血碑などがあります。

開陽
旧幕府軍旗艦 
江差のかもめ島に復元
第二の碧血碑
鶉ダムにある松前藩士
の慰霊祭
館城
松前城陥落に備えて築城した城跡

また、江差街道を走っていると史跡案内らしき看板を多数見ます。 掘り出しものがあるかもしれないが、私にはマイナーすぎて魅力ないものばかりでした。あなたにとっては、宝物かもしれない?

また、ここは下二股口と言われるところですが、前方、3KMのところに上二股口と言って少し規模が小さいですが似た地形があります。

大野町について

大野町は「マルメロの里」として有名です。マルメロって何?
梨科の果物で食用より「自然の香」を楽しむ果実として人気です。

 

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