新撰組土方歳三は、ここの救援に駆けつける際に戦死したとされています。 弁天岬台場は、函館湾の防衛上でも、土方歳三が戦死直後に向かった場所としても重要な場所でありますが、現在は、写真右の公園の側に「弁天岬台場跡」の案内看板がある程度です。 この場所に行ってもイメージすらわきません。 おすすめは、函館山山頂から函館ドック(公園から函館ドックの辺りが弁天岬台場跡)の位置を見るのが一番いいと思います。 推奨。
この場所に行った管理人がマッピング
台場とは、大砲を備え付けた陣地を言います。弁天岬台場に限らず南北海道の各地に台場がありました。
当時の弁天岬台場の様子
台場内の図 ロシアから送られた大砲24門が装備
函館市街地、函館湾を防衛するのに一番効果のある場所はどこか?函館山山頂から函館湾を見ると「なるほど」と思う場所に弁天岬台場はあります。函館旅行の際に是非ご自分でお確かめください。 ただし、当時の函館市街地は函館駅から函館山のふもとの一画にありました。
五稜郭(土方歳三の出陣した本営)、一本木関門(土方歳三が戦死した場所)、弁天岬台場(土方歳三が向かった場所)を結ぶ線を頭に入れておくといいかもしれません。土方歳三が五稜郭から弁天岬台場まで行く途中のにどの辺で戦死したかがわかります。
市電かレンタカーがいいです。市電で函館ドック前でも降りても徒歩1分、レンタカーでも路上駐車スペースあります。 交通手段や駐車場は、特に問題ない場所です。